大谷翔平選手の「エラーでの出塁が連続出塁記録の更新にカウントされなかった」という報道を見て、「エラーでの出塁は連続出塁記録になるのか」「出塁率にはどう反映されるのか」「打撃妨害はどんな扱いになるのか」を、プロ野球とMLBの公式ルールや報道をもとに、調べました。
エラーでの出塁は連続出塁記録になるの?
、エラーで一塁に出た場合でも「出塁した」という事実自体は残りますが、MLBの“連続出塁記録の更新”としては、カウントされない場合があるとされています。
- 2026年4月18日の大谷翔平選手のゲームでは、
- 1打席目で平凡ゴロを打ち、守備の失策(エラー)で一塁に進んだ
- しかし、この出塁は「連続試合出塁記録の更新」にはカウントされず、更新は2打席目以降にお預けになった
と報じられています。
このように、
- エラーで実際に塁に出た
- でも、公式記録で大谷翔平の「公式連続出塁記録の更新」としては、このエラー出塁はカウントされなかった
という解釈がされているのです。
出塁率はどうなる?
出塁率は、「どれだけ効率よく塁に出たか」を見る数字です。
MLB公式も含めて、出塁率の計算式は次のようにされています。
ここで大切なのが、
- エラーで出塁した分は、分子に含まれない
- ただし、打席数は増え、分母だけが増える
つまり、
- エラー出塁は「出塁率の出塁回数としてはカウントされない」というルールになっているのです。
たとえば、
- 20打数5安打
- 2四球
- 1死球
- 1犠飛
- 1回エラーで出塁
という成績だと、
このエラー出塁は、数字には「凡打扱い」に近い形で処理され、出塁率は少し下がります。
連続出塁と出塁率の違い
エラー出塁について混乱しやすいのは、
- 「連続出塁」= 塁に出たかどうかの記録
- 「出塁率」= 成績としての“効率”
という2つの観点が違うからです。
MLBの公式解説や報道から整理すると、次のようになります。
| プレー | 連続出塁記録(事実上) | 出塁率の出塁回数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 安打 | つながる | つながる | 両方ともプラス |
| 四球 | つながる | つながる | 両方ともプラス |
| 死球 | つながる | つながる | 両方ともプラス |
| エラー出塁 | 塁には出るが、大記録の更新にはカウントされない場合がある | 分子に含まれず、分母のみ増える | 出塁率は下がりやすい |
| 犠打・犠飛 | 通常は連続出塁にカウントされない | 犠飛は分母にのみ入る | 出塁ではない扱い |
ここで注意したいのは、MLBでは「連続出塁記録の更新」のような大記録では、エラー出塁をカウントしない運用があるということです。
報道では「エラー出塁でも出塁は出塁」のかわりに、「更新はお預け」という表現がされている理由が、ここにあります。
打撃妨害はどう扱う?
打撃妨害は、捕手などの守備側が打者の打撃をさまたげた場合に起こります。
MLB公式では、打撃妨害が起きた場合、
- 打者は原則として一塁を与える
- ただし、プレーが続いた場合は、その結果が打者に有利な場合もあり、そのプレーを生かすこともある
とされています。
日本の公認野球規則でも、
出塁との関係でいうと、
- 打撃妨害で出塁しても、通常の安打や四球とは別の扱いになる特別なケースです。
- そのため、出塁率の計算では、安打や四球のように単純に“出塁回数”に加算されるわけではないと考えるのが安全です。
まとめ
- エラー出塁は、実際に塁に出ることはできますが、出塁率の出塁回数としてはカウントされず、むしろ数字としては“凡打扱い”に近いとされています。
- また、MLBの公式報道や解説によると、「連続試合出塁記録の更新」のような大記録においては、エラー出塁をカウントしない運用がなされる場合があるので、「更新はお預け」という表現が出ています。
- 打撃妨害での出塁は、特別ルールで一塁が与えられますが、公式の記録上で“普通の出塁”と同じ扱いにはならないケースが多いです。
この記事は、MLB公式資料や野球統計サイト、ニュース報道をもとに、信頼できる情報源を踏まえて整理しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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